【60歳から始める】定年退職後におすすめの楽器7選!

定年前後の生活
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定年退職を目前に控えた皆さん、定年後にやることは決まりましたが?
仕事を辞めたら、膨大な時間が生まれます。その時間にやることが無いというのは、とても退屈で暇なことでしょう。

趣味が無いというのであれば、ぜひおすすめなのが楽器演奏です。
音楽を楽しむというのにはどんなメリットがあるのか。
本記事では、音楽を楽しむメリット、おすすめの楽器ついて解説します!

定年後なぜ趣味を持つべきなのか?

定年後に趣味を持つのは、必ずやるべきであると私は考えています。
それは、人生の充実と健康の維持に大きな目的があります。
 
先述の通り、仕事を辞めたことで発生した膨大な時間を、何もやらずに過ごすというのは、暇で勿体無いだけでなく、脳を使わないことは健康や知能低下の面で好ましいと言えません。
 
そこで、趣味や自分のやりたいことをすることで、人生が充実し、健康を維持して長生きするのにつながるのではないかと思います。

【音楽】楽器演奏をおすすめする理由

①演奏は何歳からでもはじめられる

音楽はさまざまな方法で、何歳でも始められて上達します。
 
例えばスポーツは、高齢者になっても楽しんでいる方は実際多いですが、それでも体力的な面で難しいと考える方が多いでしょう。
スポートの他にも、外に出て行う趣味は同じ理由で難しいと考える方も多いと思います。
 
しかし音楽は様々な方法で何歳でも始められるのです。

②人生に目標ができる

音楽を通じて、人生に目標ができるのも良いことでしょう。
 
仕事をやめ、子どもも独立したとなれば、人生の目標や目的は希薄になりやすいと思いますが、そんな時に何かの目標に向かって一生懸命取り組めるものがあれば、人生も充実するはず。
 
上手に演奏したいと思える音楽は、その代表格ではないでしょうか。

③音楽を通じて仲間ができる

仕事をやめたことで、コミュニケーションが少なくなったという方もいらっしゃると思います。
 
しかし、音楽を始めて周りに一緒にやる人がいれば、新しい仲間が増えて、人間関係の発展にも繋がるのではないでしょうか。
 

④費用がかかりにくい

様々な楽器がある中で、もちろん価格が高い楽器もありますが、クラリネット、バイオリン、フルートなど、相場が安く、手が届きやすい楽器もたくさんあります。
 
楽器は大切に使えばその後高い費用がかかることはありませんし、他にレッスン代や書籍の費用で済むので、初期費用が済んだら、その後は費用がかからないと言えるでしょう。

高齢者におすすめの楽器

高齢者におすすめの楽器にはどんなものがあるでしょうか?
もちろん、自分がやってみたいもの挑戦するのが良いですが、身体的な事情からそれが叶わないというのもあるので、そういった事情を踏まえて紹介していきます。
 

A 弦楽器

①ギター
ギターは、習っているという方が多く、人気も高い楽器ですね。
高齢者におすすめなのは、楽器の重量が軽くコンパクトで、場所を問わずに練習できるからです。
 
またギターでは、様々なことができます。
「小さなオーケストラ」という異名を持つギターは、独奏でもメロディからハーモニーまでいろいろな音を奏でられ、複数人数でバンドやアンサンブルをしたり、ロック、ジャズ、クラシックなど演奏スタイルも様々です。
 
楽器一つで多くのことができるというのは、好奇心がくすぐられませんか?
 
②チェロ
同じ弦楽器でしたら、チェロもおすすめです。
弦楽器の中には、バイオリンなど自分の体で楽器を支えることによって体を痛めてしまうリスクがあるものも。
 
しかし、チェロは楽器本体を床に置いて演奏するので、楽器を抱える負担を抑えることができます。
 
またチェロは、低音域を主に担当する楽器で、楽譜の音数が少ないので、難しいという理由では挫折しにくいのではないでしょうか。
 
③ウクレレ
ウクレレは、価格が安く弦楽器の中でも難易度が低いので、簡単に始めることができます。
 
音量も小さいので、住宅内など場所を問わずに練習ができるのも特徴です。
 
楽器本体は5000円ほどから購入できて、弦の交換やその他メンテナンスグッズの価格も手頃なので、維持費も高くはありません。

B 管楽器

①サックス
次に管楽器を見ていきましょう。
まず紹介するのは、木管楽器であるサックスです。
サックスは、音を出す際のキーの押さえ方がリコーダーと同じなので、学校で習った感覚が残っていればその点慣れやすいのではないかと思います。
 
結論、楽器は練習すれば扱えるようになるので、これは簡単、あれは難しいと言うのは正しくないのですが、楽器を始めた時がスムーズに上手くできたら、その後も続けたいという気持ちになるのではないでしょうか。
 
②クラリネット
パートの人数は多いながら、吹奏楽では争奪戦になるほど人気が高いクラリネットです。
クラリネットは、音域が広く、演奏中の様々な場面で出番のある楽器です。
 
始めた頃でもすぐに音が出やすく挫折せずに続けやすいので、おすすめです。
 
③フルート
フルートも、吹奏楽の中では人気が高い楽器ですね。
楽器が小さく軽いので、場所を問わず練習できます。
 
高い音域が特徴的なフルートですが、息の吹き込み方による奏法のため、練習を始めてから実際音が出るようになるまで、時間がかかるかもしれません。
根気根気よくやれるという方にオススメです。
 
フルートもクラリネットも、管楽器の中では費用相場が低く、10万円以下から購入可能です。

C 金管楽器

管楽器は、木管楽器と金管楽器に分類されます。
クラリネットなどは木管楽器です。
 
金管楽器は、演奏者の唇の振動で音を出すという構造を持った楽器です。
 
金管楽器は、木管楽器よりもサイズが大きく、より多くの肺活量が必要とされるので、肺や心臓などに持病を抱えているという場合は、吹けないかもしれません。
 
しかし金管楽器を吹いているシニア世代の方もいらっしゃるので、不可能では全く無いことを知っていただければと思います。

まとめ

本記事では、定年退職後におすすめの楽器演奏について解説しました。
音楽は、何歳になっても様々な形で行うことができます。
 
また音楽を通じて、得られるものもいろいろあると思います。
 
気になる方や、趣味が無いという方にはぜひおすすめです。
 

この記事を書いたひと

現在、夫67歳、妻65歳。定年退職を機に、夫婦で兵庫県の淡路島に移住。セカンドライフに関わるお金、仕事、資格、防犯・ホームセキュリティ、親の介護、資産運用などを実践しながらブログに投稿しています。自分自身で調べたことや聞いたこと、やってみたことを中心に発信します。趣味は、ゴルフ、夫婦で料理、不動産投資、資格の勉強、土いじりです。

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