この記事では、東京都の練馬区で貸し農園や畑をレンタルしたいと考えている方に、練馬区に展開しているレンタル農園「シェア畑」の農園ごとの料金や住所を解説しています。
また、口コミによる評判やわたし自身の体験をベースにしたメリット、デメリットもあわせて紹介します。ぜひ、レンタル農園を考えている方は、参考にしてみてくださいね!
レンタル農園「シェア畑」とは
シェア畑とは、手ぶらで気軽に通える、プロのアドバイザーのサポート付きのレンタル農園です。
2023年1月時点では、関東や関西を中心に全国131か所に広がっています。契約者は5万6千人を超えているようで、友人から「おれ、シェア畑やってるよ」という声を聞くようになった人も多いのではないでしょうか。
特徴①経験豊富なアドバイザーがいる
どの農園でも、野菜作り経験の豊富なアドバイザーが在籍していて、初心者がいろんな質問をしながら、手取り足取り教えてもらって野菜や果物づくりを楽しむことができます!
わたしも未経験でしたが、マルチの張り方やウネの作り方、肥料を巻くタイミングなどを丁寧に教えてもらって畑仕事をしています。妻や子供たちと無農薬で作ったナスやダイコン、イチゴなどを収穫して食べたときは格別でしたよ。
特徴②手ぶらでいける
もう一つのシェア畑の魅力は、畑仕事をするための道具が農園に揃っていることです。
畑仕事をはじめるとどうしても、スコップやバケツ、軍手といった消耗品から、クワやマルチ、保温ビニールなどだんだんと専門的な作業道具が必要になりますよね。それがシェア畑では、すでに揃っています。
特徴③野菜の種や果物の苗は無料でもらえる
さらに、シェア畑では、季節ごとの作付けのタイミングにあわせて、野菜や種や果物の苗を配ってくれます。これにもレンタル料金の中に入っているので、追加でお金はかかりません。
例えば、この冬は「スナップエンドウ」と「イチゴ」のどちらかがお勧めです。「希望者は区画番号を書いて、自由に持って行ってください」といった呼びかけがありました。
このように、手ぶらでいけて、季節ごとに作りやすい野菜の種が無料でもらえて、経験豊富なアドバイザーに育て方を手取り足取り教えてもらえることが、シェア畑の魅力だと感じます。
わたしのように、契約している方の8割以上が初心者だというのも、よくうなずけます。
【東京都練馬区のシェア畑】はどこにある?料金比較も
そんな初心者に優しいシェア畑ですが、2023年1月時点では、東京都練馬区に4箇所あります。
野菜作りに興味があっても、立地や通いやすさって大事ですよね。住所と料金をリストアップしておきましたので、レンタル農園をはじめてみようと考えている方は、お近くに農園があるかどうかを調べてみてください。
練馬区に4箇所あるシェア畑の料金を、農園ごとにリストにしてみました。地域によって少しずつ料金に差があります。また、借りる区画の広さでも料金は変わりそうです。それから、すこし郊外の地域では駐車場が完備されています。
農園名 | 住所 | 区画の広さ | 月額料金 | 駐車場 |
シェア畑 練馬桜台 | 東京都練馬区桜台5-7の畑 | 3㎡(2ウネ) 4.8㎡(3ウネ) | 8,000円~ 10,900円~ | なし |
シェア畑 大泉学園 | 東京都練馬区大泉学園町3-17-72南側 | 3㎡(2ウネ) 8㎡(4ウネ) | 6,400円~ 9,800円~ | 有り |
シェア畑 光が丘 | 東京都練馬区谷原4-12南側の畑 | 3㎡(2ウネ) 8㎡(4ウネ) | 7,600円~ 10,900円~ | 有り |
シェア畑 練馬平和台 | 東京都練馬区北町7-7-30 メゾンプランタン東側の畑 | 3㎡(2ウネ) 4.8㎡(3ウネ) | 6,900円~ 9,800円~ | なし |
上記の料金はすべて月額のレンタル料金のみをリストアップしています。シェア畑を契約する場合は、月額のレンタル料金のほかに、入会金や事務手数料などが発生する場合があります。
この入会金などシェア畑の料金について詳しく解説した記事は、こちらをご覧ください。
シェア畑の評判(みんなの口コミ)
メリットを感じている方の口コミ
①手ぶらで行ける(便利)
②苗や種、肥料ももらえる(便利)
③子供の食育になる
④プロからアドバイスがもらえる
⑤たまに季節の野菜がもらえる(お得)
デメリットを感じる声も
①料金が高い
②解約金が高い
シェア畑をお得に契約する方法とは
①紹介制度を使う
シェア畑は「紹介制度」という、すでにシェア畑を契約している方から紹介を受けた場合に入会金(\11,000円)が無料になるお得な制度があります。
契約したい農園内での紹介に限らず、全国のどのシェア畑の利用者からの紹介でも適用されます。紹介した方にもAmazonギフト券のプレゼントがあり、双方にお得な制度になっています。
実はわたしも、兄が都内の違うシェア畑を契約していて、この紹介制度によって、入会金はゼロ円ではじめました。ぜひ、ご家族や知り合いでシェア畑を契約しているひとがいないか確認してみてくださいね。
②友人と区画を共有する
この方法は、シェア畑も公式に認めています。
例えば、2ウネを友人と共同で借りて、1ウネずつ野菜を育てることができます。この場合、どちらか1人が代表して契約することになりますので、入会金や月額レンタル料、駐車場利用料など、発生したすべての料金を友人と折半すれば、かなり安い料金で契約できたことになりますね。
「子供と一緒に野菜作りをやりたいと思っていたんだけど、ちょっと値段が高くて…」という方は、ぜひお友達を誘ってこの方法で試してみてはいかがでしょうか。まさにシェア畑、ですね。
③すでに野菜が育っている区画を契約する
こちらは、月額あたりの料金が安くなる方法ではありませんが、最初に少しだけお得感を感じられるためご紹介させていただきます。
わたしは偶然にも、最初からナスやピーマンなどの野菜がすでに植わっているウネを契約させていただきました。これは、シェア畑のアドバイザーの方々が空き区画となっているウネに、季節の野菜を育ててくれているため、契約直後からすぐに収穫体験ができるというものです。
料金が安くなるわけではありませんが、お得感がありました。見学した際にでも、このような区画がないかどうかはアドバイザーの方に聞いてみることをお勧めします!
まとめ
この記事では、東京都の練馬区にあるレンタル農園「シェア畑」の魅力や料金比較、評判を解説してきました。ポイントをまとめておきます。
- 手ぶらでいけて便利
- 野菜の苗や種がもらえる
- 経験豊富なアドバイザーが教えてくれる
- 月額レンタル料は、11,900円~14,000円(高いという声も)
わたしも契約していますが、畑の初心者に優しいことは間違いはありません。料金を高いと思うかどうかはあなた次第だと思います。
レンタル農園を考えている方は、ぜひこちらから近くのシェア畑を探して、無料見学会に参加してみてくださいね!
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