「定年退職した後、趣味がなくて困っている」。こんな人は実は少なくないかもしれません。
仕事に打ち込んできたひとも、これからセカンドライフを始めるにあたって、何か興味が沸くことがなければ大変ですね。
本記事では、60歳前後の方に向けて、おすすめの趣味とその理由を紹介していきます。一つでも、引っかかるモノが見つかれば、ぜひもう一歩踏み出してみてくださいね。無料体験や資料請求などがしやすいようにリンクも貼っておきます。
定年退職後に趣味を持つべき理由とは
定年退職後には、趣味やそうで無くても何か毎日の習慣を持っておくのがオススメです。
それは、次のような理由があるからです。
①趣味が知能低下を防止する
趣味によって、知能低下が抑えられる又は防止できるということにつながります。
定年退職後、何もせず家でただテレビを見ているというのは、知能低下を招く可能性が高いです。
脳は使わなければどんどん衰えていきます。
趣味やなんらかの習慣活動を行うことで脳が活性化し、健康により長生きするきっかけにもなります。
②趣味による人間関係が広がる
これも認知症や健康と関係がある話ですが、趣味をすることで人間関係が新たに広がりますね。
会社にいた時とは違い、家にいるというだけではあまり会話をしなくなります。
これも、脳の活性化や健康という面では好ましくない状態です。
趣味を通じて、人と会う機会があれば、積極的に会話をして笑って過ごす時間になりますね。
③人生に目標ができる
新しいことに挑戦すれば、何か目標ができます。
目標ができれば、人生を楽しく全力で生きるきっかけにもなるのではないでしょうか。
毎日が退屈せず楽しく過ごせるようになるでしょう。
定年退職後にオススメの趣味をジャンルごとに紹介!
では本題です。
定年退職後におすすめの趣味を、ジャンルごとに紹介していきます。
A 家の中でできる趣味
①映画やドラマ鑑賞
近年は、動画配信サービスの普及で、家での映画やドラマの鑑賞がしやすくなりましたね。
代表的なものには、「Netflix」や「Amazonプライムビデオ」「U-NEXT」などがあります。
これらは、月額料金がかかりますが、動画配信サービスという範囲で見るならば、基本無料で利用できる「YouTube」を通じても動画を楽しむことができます。
ただぼーっとテレビを見るよりも、楽しむことができますよ。
②読書
読書もいいですね。
読書も、脳を活性化させる方法の一つで、知能低下防止につながります。
本は、書店などで購入する、電子書籍で見るといった方法もありますから、本に読み耽る暮らしも気軽に始められますね。
③インターネットに挑戦してみる
これを機に、インターネットを使いこなせるようにするというのも良いですね。
定年前は忙しくて、使い方を学ぶ時間が無かったかもしれません。
でも今だったら、もし難しかったとしてもたくさんある時間を使って根気よく続けられるのではないでしょうか。
インターネットを利用できるようになれば、遠く離れた場所に住む子どもや孫ともコミュニケーションを取れるようになります。
④ゲームを楽しむ
インターネットをある程度支えこなせるようになったら、インターネットでゲームを楽しむのも良いですね!
ゲームは1人でも楽しめますが、ゲームをする同世代の人や又は自分の孫と一緒にプレーするというのもできますね。
B 知識を増やして楽しむ趣味
①勉強をする
昔から気になっていた資格を取得するのも今がチャンスです!
気になっていたもの以外にも、定年後の再就職時に役立つもの、勉強が目的でも取り組めるものも選べますね。
資格の勉強を通じて、一つの目標に向かって毎日頑張るという過ごし方が生まれ、充実した人生を送れる要因と言えます。
②英会話
これも、現役時代にいつかは習いたいと思っていたけれど、結局できなかったという方が多いのではないでしょうか。
英会話は、どこかレッスンを受けに行くというのも方法ですが、最近ではオンラインで家からレッスンを受けられるところも多いですね。
しかし、コミュニケーションを実際にしながら学習したいという場合は、断然直接レッスンを受けるのがおすすめです。
C 技術を磨いて楽しむ趣味
①カメラ
カメラを趣味するというのも、時間が無いと難しいですね。
だからこそ今、始めてみましょう。
これを機会にカメラを購入するのも良いですし、高性能なカメラを搭載したスマホで撮影し始めるのも可能です。
②編み物、手芸
編み物や手芸は、この記事で紹介する趣味の中でも、特に脳の活性化に効果があるのでは無いかと思います。
編み物をする際に行う、細かい手の動きというのは、手先が器用であるというだけでなく、脳が働くきっかけにもなるのです。
また編み物、手芸を通じて、自分の創作力を高めることに役立ちますね。
③絵画
創作力を高めるという点では、絵を描くのも良いですね。
絵も、時間があってからできる趣味だと思うので、美しい風景やありきたりな日常に向き合いながらじっくりと自己満足の世界に入り込んで、筆を動かしてみましょう。
④楽器を始める
何歳から始めても楽しめるというのが、楽器の魅力です。
体力的な事情で、スポーツを楽しむのはできないという方は多くても、楽器は、自分ができることに合わせて選ぶことができます。
ギターなどの弦楽器、サックスをはじめとした管楽器、ドラムなどの打楽器…
楽器演奏を通じて、楽しい毎日を送ってみませんか?
D 外で体を動かす趣味
①ストレッチ
体は動かしたいが、ランニングは無理という方には、ストレッチやヨガくらいの強度で体を動かするのがおすすめです。
ストレッチやヨガをしてみたら、普段自分があまり使わない筋肉を動かしたことに気づくと思います。
ストレッチなどは家でもできるので、体を動かす習慣を作りやすいでしょう。
②旅行する
旅に出てみるのはいかがでしょうか。
時間がたっぷりある今ですから、土日の間に帰ってこないとなどと考える必要もありません。
予算が許す限り、自由気ままに遠くへでも行ってみましょう。
③ゲートボール
河川敷などで、お年寄り数名が狭い範囲で何かしているのをみたことある方もいっらしゃるのではないでしょうか。
あれはゲートボールというスポーツで、スティックでボールを打ちゲートへ入れると得点を得られる競技です。
高齢者の間で広まった背景には、身体的、体力的な事情関係なく誰でもプレーできるというのがあります。
体を動かすというだけでなく、勝利のための作戦を考える過程で脳も使います。
④カラオケ
カラオケも実は筋肉を利用しています。
歳を取るにつれて筋肉が落ちて、声を出しづらくなるということがありますね。
そんなときにカラオケは、楽しみながら筋肉の老化を防ぐことができます。
仲間を誘いの上で、歌を楽しみましょう〜
まとめ
本記事は、定年退職後におすすめの趣味を紹介しました。
趣味は、自分がやりたいことやできることの中から選んでいくのがおすすめです。
人生を充実させる趣味をぜひ見つけてくださいね。
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