ホームセキュリティの選び方を解説!安心して暮らすために、特徴を比較しながら検討しよう

退職金の使い道
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ホームセキュリティを導入したいけれど、どの警備会社を選べばいいのか分からないと悩んでいませんか。

また1つの警備会社の中にもいくつもプランがあり、自宅に合っているのはどれか判断できず、ホームセキュリティの導入が後回しになっている方もいらっしゃるでしょう。

そこで、この記事ではホームセキュリティの選び方について紹介します。家や家族の安全を守るために、最適なホームセキュリティを選びましょう。

ホームセキュリティの選び方

ホームセキュリティの選び方のポイントは4つです。

①緊急時の対応

ホームセキュリティには緊急時にボタン1つ押すだけで、警備員が駆けつけてくれるサービスがあります。この緊急時の対応の良さを判断するポイントが2つあります。

緊急発進拠点と自宅の距離

1つ目は緊急発進拠点と自宅の距離です。緊急発進拠点とは、緊急時に駆けつけてくれる警備員が待機している場所で、自宅から近いほど到着時間が短くなります。

都道府県公安委員会規則では、通報から25分以内に現場へ到着することが定められています。実際には平均15分程度で駆けつけてもらえることが多いです。

見積もりを出してもらうときに目安の時間を警備会社に問い合わせてみることをおすすめします。

会社の規模や警備員の数

警備会社との契約は一般的に5年で、その後も必要であれば1年ごとの更新を行います。

万が一警備会社の業績が悪化して、緊急発進拠点を減らしたり警備員の数が減ってしまったりしたら、サービスの質が低下する可能性もあります。

そのため、安全面を重視するのであれば、なるべく実績や評判がよい大きな警備会社に頼むことをおすすめします。

②料金

ホームセキュリティを導入する時にかかる料金は、ランニングコストを抑えるために必要なポイントです。

基本料金

ホームセキュリティを導入すると、月額料金がかかります。警備会社やプランによって、提供するサービスや料金が変わります。必要なサービスを選択し、オプションとして付けることもできます。

その他に機器の取り付け工事料が初期費用としてかかることが一般的です。

緊急出動が有料or無料

万が一の時に緊急出動を依頼した場合に、1回ごとに料金がかかる会社と何回頼んでも無料の会社があります。1回ごとに料金がかかる会社は、基本料金が安く済みますが、いざという時にお金がかかるということで出動要請を躊躇してしまう可能性も。

ただし、緊急出動事態を依頼すること自体はそんなに多くないと思いますので、選ぶ基準の優先度としては低い項目です。

セキュリティ機器は買取orレンタル

多くの警備会社では、セキュリティ機器を買い取るプランとレンタルするプランが用意されています

セキュリティ機器を買い取るプランでは初期費用が高くなりますが、月額料金を低く抑えることができます。レンタルだと初期費用を抑えて、月額料金が少し割増になります。

こちらに、大手警備会社のセコムとALSOKの基本料金を記載しておきます。もし詳しくチェックしたい方は、それぞれ資料請求をして確認してみてくださいね。

▼戸建ての場合

戸建て(3LDK)
【買い取り】

- 料金プラン -
  • サービス名
    サービス名
  • 初期費用
    初期費用
  • 契約期間
    契約期間
  • 災害時の補償
    災害時の補償
  • 支払い方法
    支払い方法
  • 割引制度
    割引制度
SECOM
4,950~ / 月額
  • サービス名
    セコム
    ホームセキュリティ NEO
  • 初期費用
    機器・工事費:384,780円
  • 契約期間
    最低5年~
    (その後1年ごと自動更新)
  • 災害時の補償
    盗難保険
    (現金・貴金属は50万円、
    家財は200万円まで適用)

    災害見舞金の支払い
    (上限100万円)"
  • 支払い方法
    口座振替
    またはクレジットカード決済
  • 割引制度
    あり
ALSOK
3,740~ / 月額
  • サービス名
    HOME ALSOK
    ホームセキュリティBasic
  • 初期費用
    機器・工事費:228,250円
    (機器179,850円
    +工事48,400円)
  • 契約期間
    最低5年~
    (その後1年ごと自動更新)
  • 災害時の補償
    災害見舞金の支払い
    (一律10万円)
  • 支払い方法
    口座振替
    またはクレジットカード決済
  • 割引制度
    あり

▼集合住宅・マンションの場合

集合住宅
【買い取り】

- 料金プラン -
  • サービス名
    サービス名
  • 初期費用
    初期費用
  • 契約期間
    契約期間
  • 災害時の補償
    災害時の補償
  • 支払い方法
    支払い方法
  • 割引制度
    割引制度
SECOM
3,300~ / 月額
  • サービス名
    セコム ホームセキュリティ
    スマート NEO
  • 初期費用
    買取システム料金
    167,750円
  • 契約期間
    最低5年~
    (その後1年ごと自動更新)
  • 災害時の補償
    盗難保険
    (現金・貴金属は50万円、
    家財は200万円まで適用)

    災害見舞金の支払い
    (上限100万円)"
  • 支払い方法
    口座振替
    またはクレジットカード決済
  • 割引制度
    あり
ALSOK
3,300~ / 月額
  • サービス名
    HOME ALSOK
    アパート・マンションプラン
  • 初期費用
    工事料 38,500円
    機器代金 153,780円
  • 契約期間
    最低5年~
    (その後1年ごと自動更新)
  • 災害時の補償
    災害見舞金の支払い
    (一律10万円)
  • 支払い方法
    口座振替
    またはクレジットカード決済
  • 割引制度
    あり

③防犯対策を行う箇所

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自宅のどの場所に防犯対策を行いたいと考えていますか。主に防犯対策を行うべき場所を2か所解説します。

玄関

鍵の閉め忘れやピッキングによって、玄関から侵入されます。出かける前に人感センサーを作動させておき、侵入者を検知するとサイレンが鳴って警備会社へ通報されます。

自宅を留守にしておく時間が長い家庭におすすめの防犯対策です。

自宅への侵入経路の半数以上は、窓です。鍵をかけ忘れていることや窓ガラスを割られることによって侵入されます。侵入犯は侵入までに5分以上の時間がかかると、諦めるという統計があります。

窓の防犯対策は侵入を妨害する有効な方法です。

侵入箇所について詳しく書いてみた記事はこちらです。よろしければあわせてご覧ください。

④セキュリティ機器の種類

警備会社によって取り付けるセキュリティ機器の種類に違いがあります。どの機器が必要なのか検討してみましょう。

防犯カメラ

防犯カメラがあれば、万が一の時にも警察に犯人の様子を見せて逮捕に繋がります。

また、防犯カメラがあることで、侵入犯が警戒をして侵入する家の候補から外すことが多いです。防犯カメラは犯罪抑止力も兼ね備えています。

非常通報ボタン

非常通報ボタンを何かあった時に押せば、警備会社に通報されすぐに警備員が駆けつけてくれます。

最近では高齢者みまもりサービスを提供する警備会社も増え、身に付けていられるようなペンダント型の非常通報ボタンも提供されています

火災報知器

2011年から全ての住宅に火災報知器を取り付けることが義務化されました。とりあえず付けているけれど10年以上つけっぱなしで作動するのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

警備会社でも火災報知器の設置を行っていて、保守点検もサービスに含まれている場合があります。さらに火事になった時にも駆けつけてくれるため、より安心です。

自分の生活に適したホームセキュリティを選ぼう

多くの種類があるホームセキュリティの中から、自宅や家族に合わせて最適なサービスを選ぶ方法を紹介しました。

多くの警備会社では、自宅を実際に見て防犯対策を行ったほうがよい箇所を踏まえて見積もりを出します。

見積もりだけなら無料です複数の警備会社に見積もりをもらって比較してみてはいかがでしょうか

戸建て(3LDK)
【買い取り】

- サービス -
  • サービス名
    サービス名
  • センサーによる施錠の確認
    センサーによる施錠の確認
  • センサーによる侵入の感知
    センサーによる侵入の感知
  • 非常ボタンによる通報
    非常ボタンによる通報
  • ガードマンの駆けつけ
    ガードマンの駆けつけ
  • 駆けつけ後の通報・連絡
    駆けつけ後の通報・連絡
SECOM
4,950~ / 月額
  • サービス名
    セコム
    ホームセキュリティ NEO
  • センサーによる施錠の確認
    なし
  • センサーによる侵入の感知
  • 非常ボタンによる通報
  • ガードマンの駆けつけ

    何回でも無料
  • 駆けつけ後の通報・連絡
ALSOK
3,740~ / 月額
  • サービス名
    HOME ALSOK
    ホームセキュリティBasic
  • センサーによる施錠の確認
  • センサーによる侵入の感知
  • 非常ボタンによる通報
  • ガードマンの駆けつけ

    ・センサーが異常を感知し駆けつけた場合は何回でも無料
    ・非常ボタンを押して通報し駆けつけた場合は1回3,300円
  • 駆けつけ後の通報・連絡
この記事を書いたひと

現在、夫67歳、妻65歳。定年退職を機に、夫婦で兵庫県の淡路島に移住。セカンドライフに関わるお金、仕事、資格、防犯・ホームセキュリティ、親の介護、資産運用などを実践しながらブログに投稿しています。自分自身で調べたことや聞いたこと、やってみたことを中心に発信します。趣味は、ゴルフ、夫婦で料理、不動産投資、資格の勉強、土いじりです。

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