定年退職を機に自宅にいる時間が長くなり、ホームセキュリティを導入してみたいけれど、なるべく費用は安く済ませたいと考えていませんか。
そこで、この記事ではホームセキュリティを導入する時のおおよその価格と安く済ませる方法を紹介します。
ホームセキュリティを導入するためにかかる価格とは
ホームセキュリティを導入するためにかかる費用を3つのパターンごとに紹介します。
大手警備会社と契約
まずはホームセキュリティといったら思い浮かぶ、ALSOKやSECOMのような大手の警備会社と契約する場合です。ネームバリューがあり、日本全国でサービスを展開している大手の警備会社に依頼するのは安心に感じるでしょう。
ただし、戸建てかマンション、どこまで防犯性を高めるのかなど条件によって金額は変わります。初期費用に加えて、月額費用がかかります。
防犯機器をレンタルする場合は初期費用がゼロ円で月額費用が高くなり、買取をする場合は工事費や機器代など初期費用はかかりますが月額費用が安くなります。大手のセコムとALSOKの場合は、戸建てですと次のような価格帯です。
格安警備会社と契約
最近では、もっと手軽にホームセキュリティを導入できる格安警備会社もあります。
大手ほどのネームバリューはありませんが、地域に密着した経営を行っていて、機器の貸出や取り付けのみの対応など、会社によってサービス内容が異なります。
格安の警備会社だと月額980円~など、気軽に試せる金額でサービスを提供されています。
賃貸に住む学生や社会人の娘や息子のために導入を検討してみてはいかがでしょうか。
セキュリティグッズを自分で購入
自宅の玄関・裏口などピンポイントで防犯対策をしたい場合は、自分で防犯カメラなどの防犯グッズを購入して設置する方法もおすすめです。
防犯グッズはホームセンターやネット通販で購入することができます。購入して取り付けてしまえば、あとは月額費用がかかりません。主な防犯グッズの値段は次の通りです。
★防犯グッズの比較表作る
- 防犯カメラ:5,000~50,000円
- 窓用防犯ブザー:1,000~3,000円
- 人感センサーライト:2,000~5,000円
ホームセキュリティを安く済ませる方法
ここからはホームセキュリティを少しでも安く導入する方法を紹介します。
自らセキュリティグッズを取り付ける
警備会社にホームセキュリティを頼むと月額費用がかかります。一度契約したら、なかなか解約するのは心理的にも難しくなりますよね。
そこで、一度資料請求をして大手企業に見積もりの相談をして、自宅をチェックしてもらい、てはいかがでしょうか。ここまではほとんどの会社が、無料で、防犯面で不安な箇所を説明してくれます(企業によりますので、資料請求時にご自身で確認してください)。
これを踏まえて、費用対効果と相談の上、市販の防犯グッズで対策することが一番安く済む方法です。取り付けも簡単な商品が多数ありますので、ぜひ、防犯対策をするべき箇所をプロに見てもらい、その後、市販の防犯グッズをご自身で取り付けてみるのはいかがでしょうか。
警備会社に相見積もりを取る
警備会社にホームセキュリティを依頼する時は、一度自宅に来て、防犯上で不安な箇所を確認してから見積もりを出してもらうことが一般的です。
その時に1社だけに見積もりを依頼するのではなく、2社以上に相見積もりを取りましょう。見積もりの金額やサービス内容を比較し、一番自宅に合った方法で警備をしてもらえる会社にホームセキュリティを依頼するとお得になります。
また、他の会社と迷っていると伝えると、契約数を増やしたいと考える営業さんは多少の値引きをしてくれるケースも。ホームセキュリティの契約は意外と値引き交渉が通じたり、割引プランが用意されているという口コミが多いのも事実です。
★割引についてはまとめた記事はこちらです。
初期費用を抑えるなら機器レンタルプラン
警備会社にホームセキュリティを依頼する時、どうしてもネックとなるのが初期費用です。
センサーや通報装置などの機器代、機器を設置するための工事代、手続き関係の諸費用などが含まれます。最近では初期費用を抑えてホームセキュリティを導入しやすくするために、防犯機器をレンタルするプランも設定されています。
月額費用は高くなってしまいますが、まとまったお金を準備するのが難しい場合は、機器レンタルプランがある警備会社の見積もりを取ってみてください。
以下は、大手警備会社セコムが発表しているモデルプランの中で、「戸建て」の方向けの「買い取り」と「レンタル」の価格を比較してみています。
セコムのホームセキュリティについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください!
予算に合わせてホームセキュリティを導入しよう
自宅や家族の安心のために導入するホームセキュリティは、安全面を考慮したら必要だけどそんなに費用はかけられないという方もいらっしゃるでしょう。
自分で防犯グッズを設置する方法が安く済みますが、それでは心配という方は複数の警備会社に相見積もりを取ってサービス内容と費用を比較することをおすすめします。
以下のリンクから、それぞれの企業のホームセキュリティに関する資料を取り寄せられますので、迷っている方はぜひ行動に移してみてください。まずは、しっかりそれぞれのサービスを深く知ることが大切だと思います。
コメント